社畜生活、最高!〜土器と社畜と最終戦争〜

社畜でいることは楽なんです。普段はWeb広告コンサル(初心者)(社畜)、金曜夜からはただの酒クズと化す20代男の生き様、アウトプットの場。うまく社畜生活をこなす方法、Web広告ネタ、一人暮らし、筋トレ、音楽、書評、ヲタネタなどなど、テーマ別にアウトプットしまくるブログです。

【残業ネタ】残業で疲れ果てていた僕が残業時間を数十時間、90%以上減らした方法【残業で悩むあなたへ】

どうも、どきです。

今日も仕事を定時10分オーバーくらいで切り上げてカフェでブログを書いています。
(最近更新がなかったのはプライベートが少し忙しく…) 

さて、今回はとうとう万人受けするネタです。

残業で悩んでいた僕が、上司やクライアントにも怒られることなく残業時間を数十時間、90%ほど減らした方法についてレクチャーします。

残業辛い、仕事辞めたい

見出しから超マイナスですねぇ。数ヶ月前の僕の気持ちです。この記事を読んでくださっている皆さんもおそらく同じような気持ちなのではなかろうか。残業って不思議ですよね。社内環境がいくら良くてもこいつのせいで精神を病んだり、痛ましい事件につながってしまったりするんですよ。精神衛生上よくないんです。

残業を強制する会社

じゃあ残業をさせる会社にメリットはあるのか、というと実はあまりないんですね。
「残業奨励されてるんだけど!」「上司が、残業しないやつはゴミだ、って…」なんて声も聞こえてきますが、残念ながらこんなことを言ってる人たちは会社のことなんて何も考えてません。冷静に考えてください。あなた達の残業代は会社の利益から出てますよ?

真に会社のことを考えている人の考えはこう

では会社のことを考えている人はなんと言うでしょう?
答えは非常に単純で、「明日で良いこと、今やるべきことでなければ切り上げて帰れ、頼むから。」と言うでしょう(少し盛ってる)。なぜかといえば答えは単純で、生産性が下がるからです。

生産性について

生産性とはなんでしょう?wikipdiaではこう定義されています。

生産性(せいさんせい、Productivity)とは、経済学で生産活動に対する生産要素(労働資本など)の寄与度、あるいは、資源から付加価値を産み出す際の効率の程度のことを指す。

一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるかという測定法がある。

これって残業となんか関係あるの?と思われると思いますが、かなり関係があります。特に、「一定の資源からどれだけ多くの付加価値を産み出せるかという測定法と、一定の付加価値をどれだけ少ない資源で産み出せるか」というところにかかってきます。勘の良い方はおわかりかもしれませんが、一定の資源=労働時間になるのです。皆さんの一日の所定労働時間は8時間くらいかな思います。この8時間でどれだけ利益を積み上げ、維持できるかという視点が大事です。そして、会社を運営している人間は必ず持っていないといけない視点でもあります。

本記事内での生産性の定義

本記事での生産性は分かりやすいようにお金にします。

自分が一ヶ月で挙げた利益÷残業代を含んだ労働時間=自分が上げた利益/1時間

となります。この自分が上げた利益/1時間が低ければ低いほど終わってます。会社のガンです。注意として、利益は売上ではありません。当たり前だと思われるかもしれませんが、ここを判別できない人も実は多いです。それだけ利益というものについて無頓着な人が多いんですね〜。

生産性が低くなることの弊害

ちょっと口調が強くなってしまいましたが、冷静になって…。生産性が下がることでどうなるか、個人単位と会社単位で考えてみましょう。

個人

  • 労働時間の増加
  • 評価の低下(会社による)
  • 所属する会社、企業の力が衰える

会社

  • 会社の利益の低下
  • 会社の力(生産性)の低下
  • 慢性的な労働環境の悪化

 うわっ!労働時間が長くなることってデメリットしかないじゃん!!
これはいけない!誰も得してない!

こんな状況をほっとく訳にはいきませんね…!

まずは自分から!残業時間を減らす方法

さて、とうとう本題。残業時間を減らす具体的な方法です。ここまで引っ張ってきましたが、相手は時間なので、こちらも時間を敵に設定し、対峙していきます。そしてこの時間という敵の攻略には基本的にPDCAを回していくしかありません。

まずは測ろう

まずは何も考えずに、何にどれだけかかっているか、時間を測りましょう。ストップウォッチでもアプリでもなんでも構いません。ただ、秒まで測れるもので測りましょう。何故かといえば、一日1分削減できたとしたら、20営業日換算で20分残業が短縮出来たことになります。秒を捨てるとコレを実感できずに終わるからです。

ちなみに弊社では全く義務ではないにも関わらず、ふとした時に自分の業務時間を逐一ストップウォッチで測っている人間が割りといます。僕もその一人です。ぜひ購入しましょう。 

カシオ ストップウォッチ HS-3C-8AJH ブラック 1/100秒計測 10時間計 電池寿命約3年 HS-3C-8AJH

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記録しよう

 エクセルでも手書きでもなんでも構いません。自分で確認できるように記録してください。できればエクセルでSUMIF関数を使って何にどれだけかかっているか、ひと目で分かるようにしましょう。いちいち電卓はじいてとかはめんどくさいと思うので…。これも時短です。Before Afterを確認するのにものすごく役立ちます。

この2つをまずは1週間もやってもらえれば、大体自分がどの業務にどのくらい時間をかけてしまっているのかがわかるはずです。僕は3日やって、3日とも大体同じような時間だったので最初の記録を終えました。

改善のためにPDCAを回しまくる

記録を終えると時短をしなければならない部分が見えてくると思います。ここからが改善のスタート。ひたすらPDCAを回しまくりましょう。

P:どの業務に時短の余地(無駄)があるか、時短方法を探る

D:探った時短方法を使って業務に取り組む(時間を測る)

C:どれだけ短縮できたか、短縮できなかったのかをチェック

A:全体の時間からどのくらい改善が出来たかを見て、更に改善の余地があるか、なければ次の業務の時短に乗り出す

ね?簡単でしょ?

具体例〜僕の場合〜

「いや、これじゃわかんねーよ!!」という方に僕の具体例を紹介します。業務は人それぞれあると思いますが、どの人も毎日のルーティンはあると思います。僕はそのルーティンの時短をすることにしました。

改善前
残業時間:40時間ほど
利益/時間:6500円

ITコンサルでもあるのでクライアントの予算管理や、日々の報告、メールを打つスピード、社内チャットを打つスピード、煙草休憩など、あらゆる業務の時間を測りました。

そして管理シートはこんな感じ(業務内容などは雑に消してます&会社バレを避けるため、細かく書いていないシートを掲載しています)

f:id:santamaria0724:20190530204540p:plain

こんな感じで時間を測って書き出しを1週間、10分刻みの表に書き出しては改善しを繰り返しました。そうすると大体毎日行っていること、突発的、または特定のときにしか起きない事が判断でき、かつそれぞれにどのくらい時間がかかっているかを見極めることが出来ました。

無駄を省く

例えば上の表で見ると右の合計でものすごく時間がかかっている業務があります。これは弊社の独特な業務なので公表できないところではあるのですが、お客様の状況を日々確認する、ルーチン業務でもありました。そこで僕はここの改善を最初に行いました。
具体的な改善内容としては、

  • とにかくサラッと見るまでに徹する
  • 気になるところがあるお客様のリストアップに留める
  • リストアップしたお客様の改善をその日のタスクとして入れる

などに努めました。ようは、特に何もないお客様に対しても「何かあるかもしれない…」前提で動いていたんですね。それは時間を食うわけです。結果論ではありますが、極めて無駄であった行為を削ぎ落とすことで、まずは30分以上の時短に成功しました。さらに技術に強い先輩にツールを作ってもらったりした結果、ここの業務は100分超え/日→30分〜45分/日まで抑えることが出来ました。1日MAX70分くらい削減できている計算です。1ヶ月で約23時間削れている計算ですね!

ちなみにこのムダを削って、あれをやってない、コレをやってないというツッコミを食らったこともないし、クライアントや上司から怒られることもありません。むしろ褒められます。

上記やその他も改善後
残業時間:4〜5時間
利益/時間:7800円前後

この間で利益額が大きく上がる出来事がなかったので利益のインパクトとしてはまちまちでしたが、その一ヶ月はめちゃくちゃ早く帰る事ができました。結果としては利益も上がっていますね。

どんな職業にも通じる業務の時短が一番難しい

電話、メールや社内チャット書き込みは実は一番時短が難しいと思っています。慣れが必要なのはもちろん、打つのが遅かったり、つらつらと書いていたらわかりにくい文章になっておじゃん、なんてことも。

でもこういった連絡に時間がかかってしまうのであれば、おすすめできることは一つ。とにかく伝えたいことを頭のなかででも良いので、箇条書きにしてみましょう。

  • 残業時間を減らしましょう
  • みんなが残業し過ぎで、会社の生産性が上がってません!
  • 一度時間を測って僕に報告してください。
  • その後一人ひとりにあった時短方法を教えに行きます。

みたいにまずは骨組みを作ってあげましょう。より実務的にするなら、

  • 本日納品予定のデータが完成したので送付する旨
  • 明日反映したいので本日●時までに確認してほしい
  • できなさそうならこういう手がある
  • 1時間後に確認の電話入れるよ

などですかね。これに敬語や社交辞令の言葉を添えるだけで立派なメールの完成です。
気分でお客様にメールをする人はいないと思いますし、メーラーを開いてから内容を考えているようならそのメールは打たないほうがマシな気すらします。しっかり書くこと、伝えたいことを定めて、このあたりをしっかりカバーすれば1メールあたりMAX5分は短縮できます。

残業=必ずしも悪ではない

あたかも残業することが悪だと言う論調でしたが、僕としては残業は悪ではなく「無駄な残業」が悪だと考えています。無駄は削るものです。あなたが仕事をやる上で必要だと考えていることも一度冷静になってみてみるとやる必要のないモノだったりします。残業はあくまで「その日にやらなければならない事が終わらない時にするもの」です。その日やらなくて良いもの、そもそもやらなくて良いことをやって残業するのが不味いのです。毎日残業をしないと終わらないくらいマストタスクがある会社は所定労働時間を見直すべき。

所定労働時間を長く取る会社もある

例えばキーエンスという会社は朝の7時半から仕事が開始し12時間ほどの所定労働時間を設けています。少し今回の記事とは思考が違いますが、分単位でのスケジュール管理を全営業マンに徹底させています。その甲斐あってか、営業利益は50%、残業はさせない方針です。社員の給与もかなり高いものとなっています。決してホワイト企業とはいえないですが、会社を冷静に見つめ、そのために社員をどう動かすか考えた結果、こういった形態の会社となったと想定できます。

 キーエンスについては下記書籍を参照。

とにかく無駄を省くことで会社の利益、自分の精神衛生を守ることが出来ます。会社を守るなんてwwとか思う前に自分の精神を守りましょう。

まとめ

最後の方は少し丸投げ感が出てしまいましたが、とにかく言いたいことは「残業をすると会社も自分の精神衛生上も損なので早く帰れるときは帰りましょう。」ということです。しなければならないときがあるから残業というのは1つのイベントのように扱われているのであって、恒常的に行う残業は、イベントでもなんでもありません。毎日帰れないのは会社が悪い、上司が悪いという考えが先行しがちですが、まずは自責で考えてみると、早く帰れる糸口が見つかると思います。書いてたらダルくなってきたのでここまで。こういう効率化や世の自称社畜のための記事も積極的に書いていきます。

※注意

全職種に対応できる話でないのは重々承知しています。サービス業などはお客様の出入りなども関係するため、難しいかもしれません。が、一つ一つの時短自体は僕の紹介したことを実践すれば出来るはずです。時間がかかって怒られるなどがないようにする、という意味でご活用いただければと思います。

また、上司に帰るなと言われる人は、その上司にこの記事の冒頭の生産性の話を丁寧にしてあげてください。それでわからないようなやつには、愛社精神は愚か、利益追求への探究心もないのでついていく必要はありません。その会社を後にするか部署異動を希望しましょう。

【Key】Summer Pocketsの概要といいところと最近のギャルゲ感想記事に ※ネタバレなし

はいどーもこんにちは。どきです!

本日は午前中に熱を出し、仕事はおやすみした次第。3回寝たら良くなったがこの時間から会社行ってもなぁ…ということで全休を取りブログの執筆をすることに。

何を書こうか迷っていたところではあるが、これは土日にやっとこさ蒼ルートをクリアしたSummer Pocketsのこと、書くしかないだろー!と。

「前回あんな大仰な自己紹介をしてた割にさいしょからギャルゲレビューすかww」と自分でも思ったが、そういう感情を押し殺してでも書きたいほど「名作」の予感がする作品。ちなみにギャルゲプレイは実に3年ぶりくらい。自分用の備忘録としても書いておきたいと思い、執筆を決意した次第。 

 

Summer Pocketsとは

Summer Pockets 初回限定版

概要

本作、「Summer Pockets」は、2011年発売の「Rewrite」発売から約7年ぶりの発売となるKey完全新作。2018年6月発売。原案担当は我らがだーまえこと麻枝准だが、シナリオは魁、ハサマ、新島夕の3名が担当されている。麻枝准は原案のみなので、シナリオ執筆はしていない。

発売プラットフォームはWindowsAndroidiOSNintendo Switch

新作でのスマホへの展開は社会人にとってとても嬉しいことではないだろうか。Switchへの参入も真新しいものがある。卓球ゲームをリモコン振り回してできるようになるのだろうか…?

Summer Pockets - Switch

Story

 亡くなった祖の遺品整理を手伝うため、主人公原羽依里は、夏休みを利用してにやってきた。

1日数本しかない連絡船を下りたとき、1人の少女と出会う。
彼女は潮を遊ばせながら、遠くを…ともとも言えない界線をただ眺めていた。

に着くと、叔母が既に遺品整理をしていた。
親戚の少女と共に手伝いながら、「の生活」に順応していく。

 

を見つめる少女と出会った。

不思議なを探す少女と出会った。

思い出と海賊船を探す少女と出会った。

静かな灯台で暮らす少女と出会った。


で新しい仲間ができた――

この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

                  − Summer Pockets公式サイトより

 そう、夏モノである。Key×夏モノといえば不朽の名作「AIR」が思い出されると思う。泣きゲーの金字塔、未だに愛してやまないファンの多い作品、kanonに引き続いてKeyのブランドイメージの確率に大きな貢献をしたゲームといっても過言ではないあの「AIR」の季節。それだけでKeyファンとしては期待値が高騰するというものだ。かくいう僕もそう。あまりの期待値の上がり方にもうPC版を買おうと思ったほど。スマホ版発売まで待ったけど。

プレイ所感

コンセプト

コンセプトである「夏休み」「ノスタルジー」、そして「仲間と過ごすひと夏の思い出」という焦点は見事に体現してくれている。僕も幼少期は友達と地元を駆け回り、近所の神社で遊び、駄菓子屋で買い食いをし…多少美化されている部分もあるが、色々と遊んだものだ。その思い出の中にある太陽の眩しさ、夏の匂いが思い出させられるような、そんな物語。各ルート突入前の共通ルートで既に「懐かしい雰囲気のある作品」という感想が出てくる。

各キャラクターの粒立ちもKeyらしく◎

Key作品にはかかせない超個性的な登場人物たち。さすがに僕の周りにはこんなに個性的な人間はいなかったので、そこに懐かしさなどを感じることはなかったが、リトルバスターズ!プレイ時にも感じさせられた「こんな仲間がいたらメチャクチャ楽しいだろうな」という感情を掻き立てられる。各ヒロインが個性的なのはもちろんだが、良一、天善、のみきといったキャラクターにも、リトバスほどピックアップされるわけでもないが、一目置かざるをえない。というかのみき好き。

各ヒロインについては言及しない、というか未プレイな部分が多すぎて出来ない。ただ、僕はファーストインプレッションで攻略順を決めるというクセがあるのだが、最初に目を引かれたのは淡い青髪が特徴の「空門 蒼」という少女。いつでもどこでも寝る、という個性を持った女の子。とにかくチョロい。主人公がそういう事を匂わす言動を取るだけで取り乱し、少しでも好意的な言動を取ると、全て世は事も無しといわんばかりにいい方向に態度が変わってしまう女の子。かわいい。チョロかわいい。

共通ルート時点で一番心を惹かれたのは彼女だったので最初にプレイした。次は紬、次点で鴎、最後にメインヒロインのしろはをプレイする予定。

メインヒロインについては完全に後回しにする。特にKey作品についてはな!!

意外と多い?ちょっとした批判。

僕はまだ空門 蒼ルートしかやっていないので、作品全体の感想を書くことは出来ないし資格がない。完全にネタバレ禁止のような雰囲気がある「Amazon」で感想を見る事が僕の鉄則。間違ってもプレイ前に批評空間なぞに行くことはない。

SummerPocketsは「名作のなりそこない」なのか?

ただ、このゲームの攻略情報をググったりしているときに目につくのは「名作のなりそこね」的なもの。完全攻略前の僕としては「そうなの?」という感想しか出ない。それに左右されてプレイしないなんてこともない。個人の感想なので、そこについてとやかく言うことには何も生まれない。

批判するなというわけではない

批判対象がゲームの内容になるのは至極真っ当。楽しませてくれそうだから作品購入をしたわけだし、楽しめないのはゲーム内容のせい。きっと製作者もそう思っていると思う。こういう人の感情はファクトフルネス的な実数を出せないのでなんとも言えないが、Amazonの評価は2019年5月21日現在レビュー139件で星4.5。一部の切り取りにすぎないが、通販購入者の集うAmazonではかなりの満足度を集めている。そういった点で「名作だろうが」と、切り伏せるようなことを言いたいわけでもない。

惜しい、名作になりそこねた、と発言するユーザー像

  • Keyというある種の十字架を重く見てしまう層
  • 麻枝准が書いていないというバイアスを暗に感じてしまっている層
  • 多くのADVゲーを攻略してきた、年を取った層

正直SummerPocketsのブログを見るのは、ネタバレ的な意味でかなりきついと感じたので、ネタバレ無しを公言するブログやAmazonの低評価レビュー、その他SNS、サイトの口コミで統計。なんとなくわかっていただけるだろうか?もちろん決めつけではないところはご了承いただきたい。ただ、実にシンプルに上記の傾向が出ていたのも事実である。特に感じたのは3項目の数々の女性(キャラ)を口説き落としてきた歴戦の猛者達。こういった層はさらなる刺激を求めて、あるいは惰性でADVゲーをプレイしていることだろう。

かくいう、僕もカテゴライズするなら間違いなく歴戦の猛者。ではあるが、現時点までのSummerPocketsについては一言で言って「とてつもない満足感と感動に襲われる作品」。Keyは終わったなんてささやかれていた事もあったが、そんなことはなかったと再確認させてくれる作品だと確信している。Key作品の傾向、お家芸だが、どうしても「死」や「別れ」といったところに焦点があいがちではある。ただ、そんな中でも蒼ルートに関しては、古典的ではあるが新しい視点で取り組んでいるような印象を持った。ライターの違いもあるだろうが、常に新しい視点を見出そうとしている業界関係者には頭が下がる思いだ。

ゲームや芸術など、ざっくりとした感想ですべてが動く分野に限ったことではなく、仕事などにも共通することだが、達観やバイアスは刺激を殺すと思う。してしまうのはしょうがないが「いかにバカになれるか」は自分が楽しむ上でものすごく重要と思う。(とはいいつつ作品に対する議論に興じるのもまた一興だとは考えているが)
この項で何が言いたいかというと、未プレイのユーザーについては感想に左右されることなかれ、ということ。

スマホ泣きゲー、多彩なプラットフォーム展開

話はそれたが、SummerPocketsのいいところは多彩なプラットフォーム展開にもある。特にスマートフォンへの展開。

お手軽すぎるスマホ

いつでもお手軽にギャルゲーをすすめることができるという点もあるが、とにかくお得。コスパが最強。途中までなら無料で出来ちゃう。全ルート買っても4,000円。10年前くらいにこういったたぐいのゲームを買おうとしたら6000〜8000円ほどしていた記憶だし、初回限定盤などを購入しようものなら万超え。アルバイターだった僕は発売日に合わせて必死にバイトしたものだ。

あとはお手軽さ。僕は基本的に

  • 仕事のお昼休み
  • 会社の行き帰り
  • 寝る前

でプレイをしている。これで一日1時間〜2時間を確保している。例えばPC版、据え置き機のみでの展開であれば「寝る前」しかプレイできない。AIRはもちろん、リトバスなどをプレイしていた層も真っ当に行っていれば、どれだけ若くても既に社会人。なかなか時間を創出するのが難しいと思う。そんな中、スマホという現代の生活必需品への展開をやってのけたKeyには拍手喝采を贈りたい。

ひとつ、懸念としてはUIや画質といったところか。これもご安心あれ。

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TAP START 画質は申し分なし

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タイトル画面UIもスマホ用にオプティマイズ

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ホームボタンなども機種によっては出るが、ストーリー進行上特に問題なし。


スクショをいくつか貼ったが、通常プレイするには全く問題がない。機種の都合上ホームボタンなどは出てきてしまうが、些細な問題だ。このクオリティでいつでもどこでもSummerPocketsがプレイできてしまうと考えれば、4,000円では安いと思えてしまうレベル。

もう一つ言えば、スマホアプリなどに移植することでギャルゲー・エロゲー冬の時代を打破できるのではないかとも考えている。SNSの発展もあるが、今では違法ダウンロードがある程度制限されているのもあり、売り方さえ間違えなければまた流行ると僕は思っている。世にあふれるギャルゲーはシンプルに面白いし泣けるのだから。
そんなこんなで言いたいことは、各ギャルゲーメーカー様はもっとスマホに注力すべきだと思う。通常のGooglePlayやAppStoreだと年齢制限があるから難しいかもなぁ、全年齢版ならともかく。そういうプラットフォーム作ってみようかな。

※Key以外にもたくさんの参入が確認されているのは承知のうえです。

最後に

何はともあれ、僕はしばらくこのSummer Pockets完全攻略に向けて時間を創出していくだろう。仕事の日々にひとつ彩りが増えたような感覚だ。また、エロゲーに没頭しまくった学生時代に戻ったような感覚にさえなる。せっかくスマホでもできる、かつ無料である程度までできるのだから、ぜひいろんな人にプレイしてほしいと思う。 

Summer Pockets 初回限定版

Summer Pockets 初回限定版

 

 

自己紹介とか最初に書きたいことを吐き出す

「 あれ、僕の人生って意外と面白いんじゃない?アウトプットできることも多くない?」

はじめまして、謎の思い込みからブログを始めることにしてしまった愚か者です。
以下、目次

 

では、スタート!

自己紹介

かんたんなプロフィールを3行で記載するが、それ以降は自分語りなので苦手な人はバック推奨。 

 

  • 名前:どき(土器)
  • 年齢:20代後半
  • 職業:Web広告コンサルタント(見習い)

 

名前、年齢はみてもらったとおりな感じ。名前はニックネーム!!!大学の先輩に付けられたニックネームだが、割と気に入ってる。

Web広告コンサルタントとはいっても、アフィリエイトなどというよりかは、出稿する側の立場のオシゴトをしています。なのでアドセンスの収入化などについてはあまり詳しくないです。逆に言えばアドセンスで稼いでらっしゃる方々が稼げる基盤を作ってあげている側です。GoogleさんやYahooさんにご協力いただいて仕事をしているような格好です。日々画面と向き合ってリスティング広告Youtube広告、SNS広告などの運用をしています。

企業文化はかなりホワイト。実態は…。まあメディアにも取り上げられたりしている会社ではあるので悪い会社ではないと思います。個人の体感的にも。

ちなみに転職組。前職はクッソニッチな商材の商社営業をしていました。あまりにブラックすぎて新卒3年目で卒業。

 

趣味:音楽(ギター)、酒、Web業界調査、アニメ・ゲーム、コミュニケーションなどなど

音楽についての知見はそのへんの自称音楽好きよりもある…といったら嘘になるが、とにかく人生が音楽と共にあったと言っても過言ではないくらい好き。ポップスからデスメタル、ジャズ、ブラックミュージックまでカバーするなどこの世に存在する音楽ジャンルすべてに拒否反応を示す事が難しいレベルで好き。広く浅く。

酒は浴びるほど飲むが、さほど強くはなく。日々肝トレを繰り返して強靭(死にかけ)な肝臓を養っています。

アニメ・ゲームはいわずもがな。ただ、ゲームはアクションゲームやFPSなどがうまいというわけではなく…。下手の横好きというべきか。ギャルゲーとかADV系のゲームを好んでプレイしている。MOBAなども好き。

コミュニケーションについては、この文面からは想像もできないと思われるが巷ではコミュ力の塊」と称されることも。基本的に初対面だから喋れないとかはしない(ようにしている)。

趣味については書ききれないほどあるし、20代後半になった今でも絶賛増えていっているので、おいおい記事でカバーしていこうと考えている。

自分で面白いと思った人生のシーンを箇条書きしてみた

  • 中学時代は先輩のいじめにあい、ステルス引きこもり。RO(ラグナロクオンラインに青春を持ってかれる。
  • 高校時代は生徒会長に。生徒会長途中終了をかけて禁止されていた女子の黒タイツ着用を解禁させる。
  • ニュージーランドへ短期ホームステイ。ステイ先はインド家系。ニュージーランドでインドの作法を叩き込まれる。
  • 大学は統制された軍隊のような音楽サークルに所属。精神的に何度も死にかける。
  • キャバクラでお金を扱う専門のバイトをし、怖い人に半殺しにされる
  • 新卒でAV製作メーカーへの就職を希望、親に縁を切られそうになる。
  • 名古屋最大の繁華街で、縁もゆかりもない人達と友達に。一大コミュニティを築く。代償として沈黙の臓器と言われる肝臓が毎週悲鳴を上げる。吐きすぎて病気になる。
  • 一人暮らしを開始。雨の日は下水の香ばしい臭いが立ち込める部屋。
  • 適当に入った商社で成績一位になるも給料どころかボーナスも上がらなかったため、辞めることを決意。
  • 人生をともに歩もうと決めた彼女と2年同棲。転職し収入が上がったタイミングでプロポーズ準備をするも相手の浮気が発覚。逃げられる。
  • 色々あって逃げた彼女のおかげで80万+αくらいの借金を負う。(返済中)
  • 昇格のため、ミス=死を意味するレベルの案件を多数受け入れる。今ここ。

一撃が人生終了レベルで重い出来事はないけど、割りと面白いと思う。

書き出してみると割とネガティブだが、基本的に楽観的な生き方をするよう心がけている。ひとつひとつ考えるときっついな。
「最近の若いもんは!」なんてバブル期あがりのおっさんみたいなことを言うつもりはないが、割りと僕の話を聞いた人間は「よく死ななかったね」と、困り顔で感想をひねり出されるくらいにはネガティブな事象の数々。正直、アホほどネガティブになって何もしたくなくなることは多い。ネガティブを吐き散らすことも多い。ただ、「見せかけだけでもポジティブでいることは非常に大事である」という根本的な信条が揺らがない限り、僕が溶けてなくなることはない。

この辺のことも追々記事内でカバーしていく。

このブログの趣旨と方向性

基本は雑記だよ?

基本的には「雑記ブログ」。だが、様々な人に有益になる情報を届けられるようなブログを目指していきたい。先の項で挙げた項目についてや、一人暮らしのライフハック、Web業界ネタ、趣味ネタなど、自分の話せることは出来る限り誰にでも落とし込めるようにして発信したい。これがメインになるだろう。特に様々なテーマで「僕より後にそれを始める後輩さん達向け」の記事を書きなぐりたい。あとは日々あったことなどだなぁ…。

社畜というワードをポジティブに捉える

「脱社畜」が叫ばれる世の中だが、このブログを通じてこれを真っ向から否定したい。そこには個人的な感情や、脱社畜本への批評も入ってくると思うが、基本的に「社畜は楽!」ということを主張したい。「まだ消耗してるの?」の人とかについては、尊敬はあるが、世の社畜と呼ばれる人に対する論調にはあまり同意できない。昔はできたのだが、今の論調が過激化&クレバーじゃないという個人的な思いがある。ただ、このテーマについては、頻繁に触れることはないだろう。いや、社畜であることをポジティブに考える記事は多めに書きたいと考えているが、ぶっちゃけ人の部分的な意見に対する批評はあまり得意ではないのだ。それにどうしても内容がネガティブになりがち。これは昔やっていたブログで読者さまの一人から言われた言葉でもある。それがそのまま見出しにつながるが、社畜というネガティブワードをポジティブ化する」要素を見出して紹介していきたいのだ。

文章力を鍛えまくる

実は自身のスキルアップという点ではこれしかない。僕の思い込みかも知れないが、売れているブロガー=文章のセンスが高いアマチュアという認識。誰でもある程度のレベル(センス、才能の域に踏み込まないレベル)までは到達できるはず。そこの高みを目指したい。幼稚な言葉にはなるが、面白い文書を書きたいのだ。ブログを始めて、否が応でもブログに関わっていく生活を自分に強いる。人を魅了する文書、読まれる記事を書き殴れるようになりたい。

そういった意味では稚拙な記事が沢山出来上がってしまう可能性も高い。そこは予めご了承いただきたい次第である。

まとめ

一発目の記事ということで、自己紹介とブログの方向性、意気込み(笑)に留める。気持ち的には毎日更新したいが、10記事/月を目指したい。毎日だと100%日記がメインになるという確信があるww。コンテンツも充実させる必要があると実感しているので、日々のインプット、アウトプットをこのブログ主体で行えると良いなと考えている。